秋元司被告の保釈取り消し求める 東京地検
カジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入を巡る汚職事件で起訴された衆議院議員の秋元司被告について、東京地検は23日、保釈の取り消しを東京地裁に求めました。
秋元被告は、中国企業側からワイロを受け取った収賄の罪で起訴され、今年2月に保釈されましたが、その後、贈賄側の被告2人に対し、裁判でウソの証言をするよう依頼し、現金を渡そうとしたとして再び、逮捕・起訴されました。
東京地検は、秋元被告が証人を買収し、証拠を隠滅しようとしたなどとして、23日、保釈の取り消しを東京地裁に求めました。保釈の取り消しが認められれば、保釈金3000万円が没収される可能性があります。