「力強く…」県立輪島高校の卒業式、100キロ以上離れた金沢市で
能登半島地震から2か月、高校生が卒業式を迎えました。輪島高校の卒業式は100キロ以上離れた金沢市で行われました。
輪島市にある県立輪島高校の校舎は、地震の影響で体育館が壊れた一方、大きな被害がなかった校舎は小中学校の授業に使われています。そのため、輪島高校の生徒の多くは現在も市外に避難しており、卒業式も金沢市内の音楽堂に変更して行われました。
輪島高校・平野敏校長「みんなに、これ以上、どんな顔をして『頑張れ』なんて言えるのかな。でもね、前を向いていくしかないんです」
卒業生代表・村本咲菜さん「人間関係や環境が変わって不安なことが多いかもしれませんが、輪島高校で得た多くの思い出、学び、誇りを人生の糧として、ともに力強く歩んでいきましょう」
107人の卒業生のほとんどは、進学や就職などで地元を離れるということですが、久しぶりの再会を喜びながら、それぞれの飛躍を誓いあっていました。
輪島市にある県立輪島高校の校舎は、地震の影響で体育館が壊れた一方、大きな被害がなかった校舎は小中学校の授業に使われています。そのため、輪島高校の生徒の多くは現在も市外に避難しており、卒業式も金沢市内の音楽堂に変更して行われました。
輪島高校・平野敏校長「みんなに、これ以上、どんな顔をして『頑張れ』なんて言えるのかな。でもね、前を向いていくしかないんです」
卒業生代表・村本咲菜さん「人間関係や環境が変わって不安なことが多いかもしれませんが、輪島高校で得た多くの思い出、学び、誇りを人生の糧として、ともに力強く歩んでいきましょう」
107人の卒業生のほとんどは、進学や就職などで地元を離れるということですが、久しぶりの再会を喜びながら、それぞれの飛躍を誓いあっていました。