この冬一番の強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪が続いています。福井県と滋賀県には、顕著な大雪に関する気象情報が発表されました。

この冬一番の強い寒気が流れ込んでいるため、日本海側では、23日夜から50センチを超える大雪となっている所があります。局地的に雪が強まった福井県と滋賀県には、相次いで顕著な大雪に関する気象情報が発表されました。

25日にかけて、日本海側を中心に大雪が続き、普段、雪の少ない東海地方など太平洋側でも大雪となる所がありそうです。

25日朝までに予想される雪の量は、北陸で90センチ、近畿で80センチ、東北、東海、中国で70センチなどとなっています。

短時間の大雪によって道路の除雪が追いつかず、車両の立ち往生など深刻な交通障害が発生する恐れが高まっています。不要不急の外出は控え、大雪への厳重な警戒が必要です。

現在の福井市内の様子は、雪が屋根や道路に積もっています。太い道路は除雪されていますが、細い道路は除雪できていない場所もあります。

午前11時現在、18センチほどの積雪があるということです。