将棋の８大タイトルのひとつ、王将への挑戦権をかけたリーグ戦で、藤井聡太二冠は１７１手で竜王の豊島将之二冠に投了に追い込まれ敗れました。

終盤まで藤井二冠がリードし勝利は目前かと思われましたが、お互いに持ち時間を使い切って、一手を１分以内に指す状況の中、混戦になり豊島二冠が形勢を逆転しました。

これで藤井二冠はリーグ戦で２敗となり、王将への挑戦権獲得は厳しい状況になりました。また藤井二冠は、豊島二冠に対しプロ入り後６連敗となりました。