婚姻届や離婚届 “はんこ廃止”を検討
上川法相は婚姻届や離婚届のはんこを、廃止する方向で検討していることを明らかにしました。
上川法相「婚姻届や離婚届の押印につきましては、行政手続きにおける押印等の見直しに向けた取り組みを強力に推進するという政府の方針がございますので、それに沿って見直しを行っているところでございまして、現在は廃止する方向で検討しているところでございます」
上川法相は閣議後の会見で、婚姻届や離婚届に必要なはんこを廃止する方向で検討していることを明らかにしました。
婚姻届や出生届などの戸籍の届け出にははんこが必要だと戸籍法が定めています。
法務省関係者によりますと、はんこを廃止するための戸籍法の改正案を早ければ来年の通常国会に提出する方向で検討しているということです。