台風14号 東海道新幹線計画運休取りやめ
台風14号は10日の夜、関東に最接近するとみられ、土砂災害や暴風雨に警戒が必要ですが、交通機関にも影響が出ています。
気象庁によりますと、台風14号は11日にかけて本州の南海上を東に進む見込みで、本州に大きな影響が出る可能性は低くなりましたが、伊豆諸島を中心に大雨が予想されています。
進路の予想が変更されたことから、JR東海は、10日昼ごろからの実施を検討していた東海道新幹線の計画運休を取りやめ、通常運行することを決めました。
一方、JR東日本は10日から11日にかけて、千葉県内の一部の在来線で運行を取りやめる可能性があると発表しています。今後も変更される可能性があり、最新の運行情報に注意してほしいと呼びかけています。
また、全日空によりますと、10日は羽田と八丈島を結ぶ路線で欠航が決まっているということです。