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ひと味違うユニークみかん…その内容は?

2020年11月4日 20:50
ひと味違うユニークみかん…その内容は?

そろそろみかんの季節ですが、例年とは違ったユニークな方法で、産地では、みかんを売り出しています。

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4日朝、集荷が始まったのは静岡県の「三ヶ日(みっかび)みかん」。

大きさや傷があるかなど、何度もチェックされ、段ボール箱に箱詰めされていきます。

地元の農協によりますと、今年は10月に入り、天候に恵まれるなどしたため、例年通り甘いというみかん。

今シーズンは、およそ3万3000トンの生産が見込まれているということです。

また、今年度は新たに血圧を下げる機能を示す「GABA(ギャバ)」の表記を開始。需要を広げたいとしています。

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みかんのユニークな売り出し方は他にも。

箱に入っているのは愛媛県の温州みかん、西宇和みかんです。よく見ると箱が2つに仕切られ、オンとオフの文字が。

新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務が全国に広がる中、勤務時間と休憩時間をうまく切り替えてもらうため、愛媛県のJAが2種類のみかんをセットで販売しているのです。

集中力のスイッチを入れたい「オン」用には、酸味のきいた糖度10度のみかんが、エネルギーを回復させたい「オフ」用には、甘みたっぷりの、糖度12度のみかんが入っているといいます。

このみかんは先月からインターネットで販売。

この商品を監修した栄養士の笠井奈津子さんによりますと、「香りのあるみかんは気分転換に有効で、不足しがちなビタミンも補給できる」ということです。

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一方で、みかんの特徴を生かしPRする産地も。

日本一の生産量を誇る、和歌山県の代表的なブランド有田(ありだ)みかん。その特徴とは…。

和歌山県農業協同組合連合会 宮脇弘樹さん「有田みかんは皮が薄いということで」

みかんの皮を使った「みかんアート」をテーマに、動画を制作したのです。

宮脇弘樹さん「こちらを行うことで、多くの方に有田みかんを知ってもらう機会を増やしたいと」

また、多くの人に「みかんアート」も楽しんでもらいたいということです。

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