４日、東京・お台場でサルの目撃情報が相次ぎ、警視庁による捜索が行われました。一方、多摩動物公園ではカンガルーが日光浴中に園内を脱走し、一時騒然としました。

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サルの目撃情報を受け、向かったのは、都内有数の観光地「お台場」。

すると、網を手にサルを捜す複数の警察官の姿が。

４日、午後０時１５分、「３階の中庭にサルがいる」と、お台場にあるホテルから警視庁に寄せられたサルの目撃情報。

そもそもサルが出没した、このお台場エリアは陸が続いていない「埋め立て地」。

つまり、道路を通らない限り入れないエリアですが、３日、お台場から９キロほど離れた江戸川区でも、サルの目撃情報が。

建物を駆け下りているこのサルが、お台場へと移動してきたのでしょうか？

実は、周辺ではサルの目撃が相次いでいて、今月１日には千葉県の市川市や浦安市、３日は、江戸川区で情報が寄せられていました。

そして４日午後、お台場の公園内での目撃を最後に、消息が途絶えています。

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動物による騒ぎは４日、サルだけではありませんでした。

都内にある多摩動物公園では、午後２時すぎ、非公開エリアでメスのアカカンガルーを日光浴させていたところ、突然、脱走！

園路に出る騒ぎとなりましたが、その後、コアラ舎近くで飼育員が捕獲したということです。

来園者に被害は出なかったといいますが、多摩動物公園は再発防止を徹底していくとしています。