港町に活気を…冬の味覚「越前がに漁」解禁
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日本海の冬の味覚の王者「越前がに漁」が解禁となり、コロナ禍で影響を受ける港町の活気が再び戻ることを期待されています。
5日夜、福井県越前町の越前漁港から48隻の底引き網漁船が次々と漁場に向かいました。1時間後に網を引き揚げると、オスのズワイガニやメスのセイコガニが次々と姿を見せました。今シーズン初の漁を終えた漁船は6日昼すぎには港に戻る予定で、夕方には初せりが始まります。
なお、越前がに漁はオスのズワイガニが来年の3月20日まで、メスのセイコガニは年内いっぱいとなっていて、コロナ禍で影響を受ける港町に活気が戻ることが期待されています。