東京ドームで“密”把握の新技術 試験導入
東京ドームで、来場客の密集による新型コロナウイルス感染を防ぐための最新技術が試験導入されました。
東京ドームで7日、8日と試験的に導入されたのは10台の防犯カメラで撮影した画像から混雑状況を把握するシステムで、モニター上の来場客の姿はヒトの形のアイコンに置き換え、プライバシーにも配慮しています。
さらに、およそ100か所に設置した小型受信機で来場客のスマホの電波を感知し、混雑しやすい場所などを調べて3密回避に役立てます。
取得したデータは政府や感染症対策の専門家らと共有し、東京オリンピック・パラリンピックで活用されるということです。