バッハ会長「トンネルの先の明かりと…」
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、15日、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長が来日。16日午後、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長との会見が行われました。
バッハ会長「来年7月のオリンピックと8月のパラリンピックが暗いトンネルの先の明かりとなりうるかもしれない。安全な環境での大会開催を確信できる」
東京オリンピック・パラリンピックの来年夏の開催を改めて強調したバッハ会長。16日朝、総理官邸での菅総理との会談では、握手ではなくグータッチで挨拶しました。
また、バッハ会長は会談後、「(あらゆる対策を準備することで)来年の大会ではスタジアムの中に観客を入れられると確信しています」と話し、観客を入れて開催できるよう連携することで一致しました。
17日は選手村や国立競技場を視察する予定です。