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バッハ会長「ワクチン入手可能なら費用を」

2020年11月16日 22:08
バッハ会長「ワクチン入手可能なら費用を」

来日中のIOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長が会見し、東京オリンピック・パラリンピックの選手らのワクチン接種について「ワクチンが入手可能ならIOCが費用をみる」と負担する意思があることを明らかにしました。

バッハ会長「日本に来る人はできる限りワクチンを受けていただきたい。そうすれば、日本国民にも信頼をもってもらえる」

大会組織委員会の森会長らと会見したバッハ会長は、新型コロナウイルスのワクチン開発が大会までに間に合うことを想定し、「海外の参加者にできる限りワクチンを接種してほしい」と述べました。

さらに、ワクチンが医療従事者などにいき渡った上で、海外からの参加者のワクチンが「入手可能なら、そのコストをIOCがみる」と接種費用を負担する意思があることも明らかにしました。