来日中のＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）のバッハ会長が選手村と国立競技場を視察し、「みんなが楽しめる大会を開くことができる」などと高く評価しました。

選手村を訪れたバッハ会長は、選手が長時間過ごす部屋や食事会場を視察し、「ソーシャルディスタンスをとることができ、選手は安全な気持ちで過ごせる」などと高く評価しました。

そのあと、完成してから初めて見る国立競技場で、グラウンドから観客席を見上げ、和の雰囲気を感じるスタジアムに興奮した様子でした。

バッハ会長「ファンタスティック！　まだ観客はいませんが、すでに五輪のような雰囲気が醸し出されています」

バッハ会長は１８日午後に出国予定ですが、来年の春に再度、来日したいとの考えを示しました。