文科省が通知 コロナ療養後の学校復帰に「陰性証明は不要」
文部科学省は、新型コロナに感染した教職員や児童生徒が学校に復帰する際などの「陰性証明などの提出は不要」とするよう、全国の教育委員会などへ通知しました。
新型コロナウイルスの感染拡大による医療のひっ迫を回避するため、文科省は、新型コロナに感染した教職員や児童生徒が療養を始める際の検査証明書や、療養終了後、仕事や学校に復帰する際の陰性証明の提出を求めないよう全国の教育委員会などに通知したということです。
また、濃厚接触者に認定された教職員、児童生徒について待機期間の2日目と3日目の抗原検査が陰性であれば3日目に待機解除できるとし、学校に復帰する際の陰性証明提出についても不要としています。
文科省は、関係省庁と連携して必要な対応をとっていくとしています。