東京“GoTo”高齢者らに自粛要請で合意
東京都の小池知事は1日午後6時半頃から菅首相と会談を行いました。「GoToトラベル」の見直しをめぐる東京都の扱いについて、65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人に東京発着の旅行を控えるよう求めることで合意しています。
東京都の小池知事は午後6時すぎに都庁を出発し、首相官邸に向かい、菅首相とは、政府が見直しを進めている「GoToトラベル」の東京都の扱いについて会談を行いました。
会談では、都内の重症者の人数が増えていることから、旅行者の中でも、65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人に対し、東京を発着する旅行を自粛するよう求めることで合意しました。
一方、西村経済再生担当相はこれにさきがけ会見で、「GoToトラベル」の東京発着について、65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人は、12月17日まで「GoToトラベル」の利用停止や自粛を呼びかけるよう、東京都から要請されたと明らかにしました。