もらって嬉しい、おいしい“年賀状”。来年の干支にちなんだものも登場しています。

横浜名物、崎陽軒のシウマイに、コーヒーチェーン・スターバックスのドリンク。さらには、宮崎のブランド牛・宮崎牛も…。来年の年賀状ではこうした“おいしいもの”が届くかもしれません。

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黒光りする箱。中には霜降りの宮崎牛が入っています。これは初登場の“年賀状”です。

ＪＡ宮崎経済連畜産部・肉用牛課・押川雄三課長「来年うし年ということで、年賀状の代わりに牛肉を送って、大切な人に新年のご挨拶と」

パッケージのシールには、年賀状ならぬ「牛賀状（ぎゅうがじょう）」の文字。年賀状の「年」の字が「牛」の漢字と似ていることから名付けられたということで、コロナ禍で好調なネット販売の追い風になればと期待されています。

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「シウマイ」で知られる神奈川県横浜市の崎陽軒にも“おいしい”年賀状があります。

崎陽軒広報マーケティング部・山本茜さん「シウマイ１５個入り１箱と交換できる年賀状です」

４０年以上前から毎年販売している「シウマイ年賀状」。店舗でシウマイ１箱と交換できる引換券がついていて、送ると喜ばれると好評だといいます。さらに、この年始は新たな“年賀状”も登場。

崎陽軒広報マーケティング部・山本茜さん「外出を控えているお客様や、地方にお住まいで崎陽軒の売店が近隣にないお客様に向けて、シウマイ年賀贈という」

年賀カードと北海道の海の幸、シウマイを詰め合わせた「シウマイ年賀贈（ぞう）」。通信販売限定で、送る方も、もらう方も外出する必要がありません。

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コーヒーチェーン・スターバックスの店舗でも“おいしい”年賀状を購入することができます。

かわいらしいデザインのオリジナル年賀状。３３０円分のドリンクチケットがついていて、受け取った人が店舗に持って行くと、ドリンクの代金の一部として支払いに使うことができるということです。

人と会うのが難しい今、ひと味違った年賀状が思いを伝えるツールになるかもしれません。