カワウソの手形も…水族館のかわいい返礼品
大分市にある水族館でコツメカワウソが飼育員といっしょに作っていたのが、かわいらしい手形が入った色紙。この色紙は、水族館が運営資金を集めるため始めたクラウドファンディングで寄付した人に送られる返礼品の一つです。
寄付の目標金額は600万円で、ペンギンの足跡がついたオリジナルTシャツやペリカンの羽根など、水族館ならではの返礼品が用意されています。寄付を募っている理由は…。
水族館うみたまご・柳澤牧央さん「大変体の大きな動物がたくさんいます。その代表的なものがセイウチなのですが、一番多いときのエサ量が1日35~36キロほど」
こちらの水族館で飼育している生き物は1万5000匹。そのエサ代は年間で約3000万円にも上ります。新型コロナウイルスの影響で一時休業するなど来場者が減少する中、少しでもエサ代を賄おうと、来年の1月31日まで受け付けています。