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地震調査委 能登地方の地震活動「当分続く」

2022年11月11日 0:34

石川県能登地方で続く活発な地震活動について、政府の地震調査委員会は、地震活動は継続していて、当分続くと考えられるため、今後も大きな揺れを伴う地震に注意が必要であるという見解を示しました。

石川県能登地方では、2020年12月から地震活動が活発となり、珠洲市では今年6月19日に震度6弱、その翌日にも震度5強を観測する地震が発生しています。

政府の地震調査委員会は10日に行われた定例の会合で、能登地方では先月から9日午前8時までに震度1以上の地震が14回発生したと報告されました。

また、衛星を使った観測でも地殻変動が継続しているということです。そのうえで、一連の地震活動は当分続くと考えられるということです。

地震調査委員会の平田直委員長は、今年6月に発生した地震と同程度の強い揺れが発生する可能性があるため、引き続き十分注意をしてほしいと呼びかけました。