台風10号、日本列島縦断のおそれ 接近前から大雨警戒…火曜の朝にかけ東海で150ミリ、近畿で120ミリ予想
強い台風10号は日本の南を進んでおり、27日(火)から30日(金)にかけて日本列島を縦断するおそれがあります。
強い台風10号は日本の南を西よりに進んでいます。27日以降は、九州の南で北よりに進路を変えて、30日(金)にかけて日本列島を縦断するおそれがあります。
28日(水)は、九州南部と奄美で最大瞬間風速60メートルと走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風を予想しています。
西日本や東日本では、台風が近づく前から雨が強まりそうです。27日朝にかけて予想される雨の量は、東海で150ミリ、近畿で120ミリ、さらに28日朝にかけて、東海と九州南部で200ミリ、四国で150ミリなどとなっています。暴風や大雨による災害に厳重な警戒が必要です。