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百合子さまの治療終了 承子さまも療養期間を終了 新型コロナ感染

2022年7月25日 15:56

宮内庁は、新型コロナウイルスに感染し、東京都内の病院に入院されている99歳の三笠宮妃百合子さまについて、感染症の治療は終了したと発表しました。また、感染が確認された高円宮家の長女・承子さまも、療養期間を終了されたということです。

宮内庁の池田宮内庁次長は25日の定例会見の中で、新型コロナウイルスへの感染が確認された百合子さまと承子さまのその後のご体調について説明しました。

現在99歳で、皇室最高齢の百合子さまは新型コロナウイルスに感染し、今月13日から東京・中央区の聖路加国際病院へ入院されています。

池田宮内庁次長によりすと、百合子さまの感染症の治療は終了しましたが、入院生活で足が弱ったことからリハビリのために入院を続けていて、そう遠くない時期に退院できる見込みだということです。

また、承子さまは今月19日に感染が確認された当時も無症状ということでしたが、その後、医師の判断により療養期間を終了していて、普段と変わらず過ごされているということです。