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品川区と4警察署 高齢者不明時の連携強化

2020年12月8日 17:02
品川区と4警察署 高齢者不明時の連携強化

東京・品川区と区内の4つの警察署は、高齢者が、行方不明になった際、早期の発見や身元照会ができるよう、連携を強化することで合意しました。

高齢者などが、行方不明になった際、連携を強化することになったのは、品川区役所と警視庁大崎署など、区内の4つの警察署です。

今回の協定により、品川区役所が把握している、高齢の区民を警察署と共有することで、区役所が閉まっている夜間や祝日でも、行方不明者の早期発見や、身元照会がスムーズにできるようになるということです。

また、品川区では、高齢者の見守りサービスとして、事前に登録した高齢者などに、番号がついたキーホルダーを配布し、行方不明になった場合でも、番号からすぐに身元の照会ができる仕組みを導入していて、家族などに事前の利用登録を呼びかけています。