路線バス死亡事故増加で 防止対策申し入れ
ことし都内で路線バスによる死亡事故が増加していることを受け、警視庁はバス会社などに、より一層の事故防止対策を進めるよう申し入れを行いました。
交通総務課長「発車の際にはバスの周囲や乗り降りされる乗客の方々の安全確認を十分に行っていただくとともに、ゆとりのある運行スケジュールを設定いただきますようお願いします」
この会議は都内の路線バスによる死亡事故が増加していることを受け警視庁が行ったもので、バス会社の担当者らおよそ20人が参加しました。
都内の路線バスによる死亡事故は去年はありませんでしたが、ことしは4月に新宿区で都営バスが4歳の男の子をはねて死亡させるなどすでに3件起きていて、警視庁は安全確認を十分に行ってバスを運行するよう路線バス会社に申し入れを行いました。