お茶とたばこ“チャバコ”静岡土産の新定番
静岡県内の駅で、ある自動販売機が設置されました。たばこかと思いきや、中身はお茶。その名前とは。
駅に置かれた自動販売機で、購入できるのは、手のひらサイズの商品。実は、粉末状のお茶が入っています。見た目はたばこ、中身はお茶、その名も「チャバコ」の自動販売機なんです。
設置されているのはお茶の名産地、静岡県にある修善寺駅。地元の企業と鉄道会社が協力し、10日、限定パッケージの「チャバコ」の販売を開始しました。
単にパッケージだけ、たばこに似せているだけでなく、実際に使われていた、たばこの自販機を再利用する徹底ぶり。店員と客が対面せずに購入できるとして、期待されているのです。
KAWANEホールディングス 新谷健司取締役「ある場所で(チャバコを)売店に置いた後に、自動販売機を置いてみたら、自動販売機の方が売れたんですよね」
現在、限定パッケージの、「チャバコ」の自販機が設置されているのは、県内3つの駅のみですが、今後の売れ行きをみて、増設も検討していくということです。