世の中を明るく!カラフルメニュー続々登場
新型コロナウイルスの感染が広がる中、世の中を少しでも明るくしようと、飲食店が「カラフルなメニュー」を続々と発売しています。
北海道の本格味噌ラーメンが味わえる全国チェーンの「どさん子」。創業59年、懐かしい昭和の味わいが人気で、キャッチコピーは「お客様の笑顔」。
そんな昔ながらのラーメン店が発売したのは…なんと7色に輝くラーメン!(ハッピーレインボーラーメン 1280円税込 期間限定1日30食限定)
7枚のチャーシューに、それぞれ、何かがかかっているようです。
レインボーの正体は、7食に色づけした“とろとろのチーズ”。ベースはチーズに合うというカレーラーメンです。
驚きの鮮やかトッピングの理由は――
どさん子事業本部・仲本悠太さん「コロナ禍で苦しい中で少しでも元気にしたいという思いから、虹色をモチーフにしたラーメンを開発しようという経緯で作りました」
コロナ禍を打破するための異色のラーメン。
お客さんは、「だいぶ映えますね」「おいしいです、すごい」「味的には問題ないです」などと話しました。
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「カラフル」を武器に世の中を元気にしたいという思いは、こちらでも。
「タコス」に一工夫加えたという飲食店。登場したのはピンクと緑のカラフルタコス!(クリスマスタコス 1420円税別)
クリスマスツリーやサンタクロースをイメージしていて、それぞれ色に合う食材をトッピングしました。
テクスメクスファクトリー 商品企画・羽鳥崇さん「コロナ禍で、とても暗くなっているムードを、楽しいものにしたいと思って」
極めつきはファミリー向けのド派手なタコス!(クアトロタコスボックス テイクアウト 4000円税込)
スタッフ・宮崎真利亜さん「家族や友達とホームパーティーをするときに、ぜひ食べてほしい」
2ショットで写真をとると“映える”こと間違いなしです。
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一方、カラフルとは正反対の道へ進んだのが、新宿の監獄レストラン。店内のいたるところにモンスターが現れますが、きちんとマスクを着用。
ザ・ロックアップTOKYO・行木陽介店長「モンスターしゃべれないんですよ。コロナもあって自粛です」
店の特徴は、独特な世界観を貫いたカラフルな料理。しかし、登場したのは、バケツから飛び出した黒い物体。ゴロゴロしています。
その正体は、なんとから揚げ。インパクトを重視して、色は食用の竹炭を練り込み、あえて黒。60分間食べ放題としました。(「黒からあげ」食べ放題 60分500円税別)
ザ・ロックアップTOKYO・行木陽介店長「短く(飲み会を)楽しんでいただくために、今回1時間という時間で提供している」
食感もジューシーで箸が進む仕上がり。24個食べた人もいるそうです。