初の直行便 成田─深セン線就航 ANA
全日空は14日、成田・深セン(「土」へんに「川」)線を新たに就航しました。国際線の新規就航はおよそ9か月ぶりです。
14日、新たに就航したのは、成田空港と中国・広東省深センを結ぶ路線で、深センへの直行便は日本の航空会社として初めてです。当初は羽田空港発着で今年3月に就航予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていました。
商社で働く利用客「4月1日で行く予定だったのですが、コロナ禍の中遅れたと。心機一転むこうで頑張ってきたいなと思っています」
今後は週1往復運航され、14日の成田からの搭乗客は13人でしたが、深センからの便には130人以上の予約が入っているということです。
全日空は「多くの方にご利用いただき、日本と中国の架け橋になれば」と期待を寄せています。