【天気】日本海側中心に平地でも大雪おそれ
今シーズン一番の強い寒気が日本列島に流れ込んでいて、北日本から西日本の日本海側を中心に平地でも大雪となるおそれがあります。
日本付近では冬型の気圧配置が強まっており、上空には今シーズン一番の強い寒気が流れ込んでいるため、北日本から中国地方の日本海側を中心に断続的に雪が降っています。
15日午前10時までの24時間で降った雪の量は山形・大蔵村肘折71センチ、山形・尾花沢69センチ、岩手・西和賀町湯田67センチ、新潟・上越市安塚63センチ、新潟・津南60センチ、新潟・十日町57センチなどとなっており、この24時間で50センチ以上積雪が増えたところもあります。
この寒気の影響は17日にかけて続く見込みで、北日本から西日本の日本海側を中心に、平地でも大雪となるおそれがあります。
16日朝までに予想される降雪量は北陸90センチ、東北と近畿70センチ、関東甲信60センチ、北海道と東海50センチ、中国30センチとなっています。
大雪が予想される地域では、冬用タイヤやタイヤチェーンを装着するなどして、積雪や路面凍結による交通障害に警戒していください。また、電線や樹木への着雪、ビニールハウスやカーポートの倒壊、なだれなどにも注意が必要です。