楽天モバイル回線を不正契約か 別の少年グループも検挙
「楽天モバイル」の回線を不正に契約したなどとして、少年らが検挙された事件で、別の少年グループも検挙されました。
警視庁によりますと、インターネット上でのひぼう中傷などを行うサイバー犯罪グループ「荒らし共栄圏」リーダーの少年は、去年、別の少年と共謀して、不正に入手した他人の楽天モバイルの情報で回線を契約した疑いなどがもたれています。
少年らは、不正入手したIDなどを、自作のプログラムに読み込ませ、自動で回線契約を繰り返して得た100回線を販売し、120万円ほどを稼いでいたとみられています。
調べに対し少年は、「活動資金を稼ぐためにやった」「楽天モバイルは回線契約数が多く本人確認が不要のため狙った」などと容疑を認めているということです。
「楽天モバイル」を巡っては、同様の手口で不正契約をしたとして、別の少年グループも検挙されていました。