福島第一原発 作業員がコロナ感染
福島第一原発で働く東京電力の協力企業の40代の男性作業員が、新型コロナウイルスに感染したと東京電力が発表しました。福島第一原発構内で働く作業員に感染が確認されたのは初めてです。
東京電力によりますと感染が確認されたのは、東京電力の協力企業に勤める40代の男性作業員です。
福島第一原発に出入りする車両の汚染検査の管理業務を行っていて、22日に勤務後、自宅で発熱、その後PCR検査を受け陽性が確認されたということです。
東京電力によりますと保健所から、クラスターの判断はされていないということです。
現在、福島第一原発では、およそ4000人が廃炉作業にあたっていますが、東京電力は廃炉作業に影響はないとしています。