南アフリカで流行の変異種、国内初確認
南アフリカから到着した30代の女性から南アフリカで流行している新型コロナウイルスの変異種が初めて確認されました。
厚生労働省によりますと、今月19日に南アフリカから成田空港に到着した30代の女性から南アフリカで流行している変異種が確認されたということです。
女性は、発熱などの症状はなく、国内で南アフリカで流行している変異種が確認されたのは初めてです。
また、今月1日から24日にかけてイギリスから羽田空港に到着した10代、30代、40代の男女6人からイギリスで流行している変異種が確認されました。
イギリスの変異種が国内で確認されたのはこれで14人となります。
いずれも空港検疫の検査で、新型コロナウイルスの感染が確認されています。