南ア流行の変異株初確認 南アから到着女性
南アフリカから到着した30代の女性から南アフリカで流行している新型コロナウイルスの変異株が初めて確認されました。
厚生労働省によりますと、今月19日に南アフリカから成田空港に到着した30代の女性から、南アフリカで流行している変異株が確認されたということです。
女性は症状はなく、国内で南アフリカで流行している変異株が確認されたのは初めてです。
南アフリカの変異株については、イギリスのものと同じように感染力が強いことが推定されています。
一方、今月1日から24日にかけてイギリスから羽田空港に到着した男女6人からも変異株が確認されました。国内で変異株が確認されたのはこれで15人となります。
厚労省は、9月以降に感染が確認された人のウイルスについて、変異株かどうか、順次、調べているということです。