ケイ藻土バスマットにアスベストか 回収へ
大手家電量販店「ヤマダ電機」などで販売されていたケイ藻土のバスマットにアスベストが含まれている可能性があるとして、回収されることになりました。
厚生労働省によりますと、基準を超えるアスベストが含まれている可能性があるのは、「ヤマダ電機」やスーパーの「イズミ」などおよそ40社が販売するケイ藻土のバスマット11商品です。これらの商品は、海外で生産され、福岡県北九州市の不二貿易がヤマダ電機などに販売したもので、回収対象は、2万3658個だということです。
「ヤマダ電機」と「イズミ」は自主回収するとしていて、他の店で購入した場合は、回収方法などについて、販売元の会社に問い合わせをする必要があるということです。
厚労省は、通常の使い方では、アスベストが飛び散ることはないものの、割ったりすると飛び散る恐れがあるため、ゴミとして廃棄しないよう呼びかけています。