大みそか「年越しそば」でコロナ収束願いも
大みそかの31日、都内のそば店では「年越しそば」を求める客で賑わっています。
創業90年を超える東京・浅草のそば店では31日一日で1000人前を超えるそばを用意しています。例年通り、店内でそばを楽しむ人もいますが、コロナ禍の今年は、持ち帰りのそばを買い求める人が多くなっているということです。
そばを買いに来た人「こういう時代ですから(店の)中で食べるよりもおうちでゆっくり」
そばを買いに来た人「今年はいろいろあったので、来年はいい年になってほしいです」
年越しそばの風習は江戸時代に定着し、そばが切れやすいことから「災いを断つ」という説もあるといわれ、「そばを食べて新型コロナの収束を願いたい」との声も聞かれました。