警視庁署長コロナ感染 年末十数人で懇親会
警視庁の尾久警察署の署長が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。署長は年末に、十数人で行われた懇親会に参加していたということです。
警視庁によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、尾久警察署・署長の60歳の男性警視で、今月1日に37度4分の発熱があり、3日にPCR検査を受けたところ、5日、感染が確認されました。
署長は、先月28日に署員3人と、地元の交通安全協会のメンバーあわせて十数人の懇親会に参加していて、このうち署員の1人は、今月3日に感染が確認され、別の署員も発熱があり、現在PCR検査の結果を待っているということです。
警視庁では、会食は4人以下で行うよう指示していましたが、署長は懇親会だけでなく、二次会にも参加していたということです。警視庁が詳しい経緯を調べています。