福岡で初雪 平年より約1か月早く観測 西日本に強い寒気
西日本に強い寒気が流れ込んだ影響で、福岡で平年より、およそ1か月早い、初雪を観測するなど、西日本の各地で、季節外れの雪となりました。
真冬並みの寒気が西日本の上空に流れ込んだため、福岡の英彦山で雪が積もったほか、福岡でも平年より30日早い、初雪を観測。下関や松江でもかなり早い初雪となりました。
また、中国地方の山沿いでは、10センチを超える雪の降っている所があります。
24時間に降った雪の量は、鳥取の大山で30センチ、広島の庄原市高野と、北広島町八幡で12センチなどとなっています。
西日本の寒気は抜けましたが、北日本や北陸では、19日明け方にかけて、最大瞬間風速30メートルの暴風が吹くおそれがあり、警戒が必要です。