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【天気】今夜~あす3日午前にかけ 四国・近畿・東海・関東甲信で線状降水帯のおそれ

2023年6月2日 21:09
【天気】今夜~あす3日午前にかけ 四国・近畿・東海・関東甲信で線状降水帯のおそれ

2日(金)は、台風や前線の影響で、各地で災害級の大雨になっています。2日(金)の夜から3日(土)午前中にかけても、四国・近畿・東海・関東甲信で線状降水帯が発生し、大雨となるおそれがあります。

<2日(金)夜の天気>

朝から夕方にかけて、高知・和歌山・奈良・三重・愛知・静岡で線状降水帯が発生しました。発達した雨雲は同じようなところにかかり続ける予想で、夜以降も四国・近畿・東海・関東甲信で線状降水帯が発生し、災害が発生するような大雨になるおそれがあります。

●予想 24時間降水量(3日夕方まで※多いところ)

 東海   250ミリ
 関東甲信 200ミリ
 四国   150ミリ
 近畿   100ミリ

線状降水帯が発生した場合は、さらに雨量が増えるおそれがあります。夜は安全な場所でお休みになり、枕元には防災用品や情報元となるスマートフォン・ラジオなどを置いておくようにしてください。

<3日(土)の天気>

東海や関東甲信では、午前中にかけても線状降水帯の発生しやすい状況が続く見込みです。朝は関東で非常に激しい雨が予想され、雨がやむのは昼過ぎ頃になるでしょう。西日本では次第に回復し、日中は晴れて暑くなる見込みです。

北海道では低気圧の影響で、前日の夜から明け方にかけて激しい雷雨になるところがありそうです。日中も、北海道や東北日本海側ではくもりや雨でぐずつく見込みです。

<週間予報>

西日本では5日(月)にかけて梅雨の晴れ間となりそうですが、6日(火)以降は再びくもりや雨が続くようになるでしょう。

東日本では4日(日)から6日(火)にかけて日差しが期待できそうですが、7日(水)以降はくもりや雨で、関東甲信ではこのタイミングで梅雨入りの発表があるかもしれません。

北日本では4日(日)にかけてぐずつきますが、5日(月)と6日(火)は晴れる見込みです。

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