“最強寒波”で強風と雪…金沢で16人搬送
“最強寒波”の影響で、日本海側を中心に大雪となっています。石川県金沢市から現在の雪の様子を伝えます。
日本三名園のひとつ「兼六園」の近く、美術館などが立ち並ぶ場所では、8日午後5時ごろから、雪が強くなってきました。粒の細かい雪が風に舞ってあおられている状況で、非常に視界が悪いです。8日朝からこうした雪が断続的に続いているような状況で、路面の木々に目を向けても、厚い雪で覆われています。
金沢では7日夜から雪が強まり、積雪は8日午後4時の時点で20センチとなっています。そして、7日はかなりの強風が吹き荒れていたため、金沢市によりますと、強風や除雪中の転倒などで16人がけがをして搬送されています。
この後も強い冬型の気圧配置が続くということで、依然、警戒が必要です。