「成人式」会場や時間を分散し開催 横浜市
11日は「成人の日」。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、分散開催やオンライン開催など、例年とは異なるかたちで成人式が行われました。
新成人「こんな状況下だけど、開催してくれてうれしいなって思います」「この日を境に、大人になったって実感を持とうかなと思います」「感染対策をちゃんととりつつ、楽しみます」
全国の市町村で最大規模となる3万6853人が新成人を迎えた神奈川県横浜市では、横浜アリーナとパシフィコ横浜の2会場で4回ずつ、合わせて8回に分散して成人式が行われています。
感染拡大が続く神奈川県では、入場時の検温や消毒が義務づけられ、マスクを着けた新成人たちは念入りに手を消毒していました。
新成人は間隔をあけて着席して、式典時間も20分ほどに短縮して行われました。今年は、新成人同士のトラブルも無く、新成人たちは静かに式典に参加していました。