「救助願う」…パナマ船籍の貨物船が浸水
13日未明、沖縄県沖の公海上で、パナマ船籍の貨物船が浸水するトラブルがありました。乗組員は近くにいた台湾漁船に救助され、全員ケガはないということです。
海上保安庁によりますと、13日午前4時前、沖縄県の宮古島の南東およそ760キロの海上で、パナマ船籍の貨物船「YONG FENG」号から、「浸水が発生し沈没のおそれがある。救助願う」と通報がありました。
貨物船の積み荷は木材で、中国人14人とバングラデシュ人8人のあわせて22人が乗っていたということです。
海上保安庁の航空機や巡視船が救助に向かっていましたが、午後1時すぎ、現場近くにいた台湾漁船が貨物船を発見し、乗組員22人全員を救助しました。
乗組員の中でケガをした人はいないということです。