新路線「羽田空港アクセス線」に事業許可
羽田空港と都心を結ぶ「羽田空港アクセス線」について、国土交通省は鉄道事業を許可したと発表しました。
「羽田空港アクセス線」は、都心のターミナル駅と羽田空港の地下に建設する「羽田空港新駅」を直接結ぶ路線で、JR東日本が計画しています。
今回、鉄道事業許可が出されたのは新駅からおよそ5キロにわたり新たに建設される路線で、JR東日本によりますと田町駅付近から出ている貨物線を改良してつなげ、東京方面から東海道線・上野東京ラインが乗り入れることを前提に検討を進めているということです。
JR東日本は、2022年度頃の工事着手や2029年度の開業を目指し、「引き続き、関係者の協力を得ながら本プロジェクトを早期に推進できるように取り組んでいきたい」とコメントしています。