石川・能登で活発な地震活動続く 引き続き強い揺れに注意 気象庁
今月5日、石川県で最大震度6強の地震がありましたが気象庁は、その後も活発な地震活動が続いているとして引き続き強い揺れに注意するよう呼びかけています。
今月5日に発生した石川県能登半島沖を震源とする地震では珠洲市で震度6強の揺れを観測したあとも、震度5強の地震が発生するなど体に感じる地震が相次いで発生しています。
気象庁は、11日の会見で、震度6強の地震発生以降、11日午後4時までに震度1以上の地震が94回発生していると説明しました。
気象庁・下山利浩地震情報企画官「活発な状況が依然として続いている状況です」
地震の回数は次第に減っているものの、気象庁は今後も規模の大きな地震が発生する可能性があるとして注意を呼びかけています。
また、地震の多くは海域や海岸付近で発生していますが、仮に大きな規模の地震が海域で起きた場合には津波が発生する可能性もあるため気象庁は引き続き、強い揺れと津波への備えを進めてほしいとしています。