防波堤に“アマビエ”降臨?自然の力で造形
オホーツク海に面した、北海道の興部町。防波堤の先に出現したのは、氷のかたまりです。どうやってできたのか、少しいびつな形。あるものに似ていると話題になっているのです。
それが、疫病よけとして人気の妖怪「アマビエ」。たしかに、アマビエと同じように長い後ろ髪がたれているようにも見えます。
きっかけになったのは、木彫り作家の黒沢徹也さんが、撮影した写真。
木彫り作家・黒沢徹也さん「SNSに載せたら、友達からアマビエっぽいとコメントが来まして。言われて見たら似てるなと」
この“アマビエ”実は、防波堤にある灯台に波しぶきが凍り付いてできたもの。黒沢さんは毎年、この氷を見てきましたが、ここまで太くなったのは初めて見たといいます。
木彫り作家・黒沢徹也さんは「コロナで大変な時期なので、(アマビエが)氷に形を変えて、現れたのかもしれない」と話しています。