ワクチン保管用冷凍庫 神奈川の病院に到着
医療従事者を対象に今月中旬にも始まる新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を前に5日、神奈川県内の病院にワクチン保管用の冷凍庫が運び込まれました。
相模原市にある「国立病院機構・相模原病院」には、午前10時ごろ、超低温冷凍庫「ディープフリーザ-」が到着しました。マイナス75度前後での管理が必要な「ファイザー」のワクチンを保管します。
金田悟郎院長「いよいよ始まるなという感じですね。ちょっと安心したところもあります。ワクチンが届いた時にすぐに迅速に品質をキープしながら維持できるという保証ができたところが安心の材料の一番」
新型コロナのワクチンをめぐっては、今月中旬にも国立病院機構など公的病院の医師や看護師など1万人から2万人程度を対象に先行接種が始まる見込みで、国の研究班が接種後の健康状態や副反応などを調べることにしています。