ワクチン接種の医療従事者がアレルギー反応
アメリカ・アラスカ州で、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた医療従事者が、アレルギー反応を起こしていたことがわかりました。
アメリカでは、14日からファイザーなどが開発したワクチンの接種が始まっています。
アラスカ州の保健当局によりますと、15日、州内の病院でワクチンの接種を受けた医療従事者が接種の10分後に、顔の紅潮や息切れなどのアナフィラキシーのような反応を示したということです。その後、救急病棟に運ばれ、点滴を受けた上で入院し、現在、容体は落ち着いているということです。この医療従事者は、過去にアレルギー反応を起こしたことはなかったということです。
ファイザーは、「現在、詳細を確認中で、地元当局とともに把握に努める」としています。