5日の人出 宣言初日と比べ大きな変化なし
緊急事態宣言が1都3県に出されてからまもなく1か月です。5日の都内の主要駅の人出は、宣言初日の先月8日と比べて大きな変化は見られませんでした。
5日の都内の新規感染者は577人で、8日連続で1000人を下回りましたが、街の人からは緊急事態宣言の効果について次のような声が聞かれました。
「今日とかきてみると朝とか午前中、本当に人がいなくて、緊急事態宣言の効果がもう出たんじゃないかな」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、5日午後3時台の主要な駅の人出は、緊急事態宣言初日の先月8日と比べて、品川駅や東京駅などで減少している一方で、新橋駅で11.1%、浅草駅で12.4%増加しています。