主要駅の人出“宣言”翌日の土曜日より増加
緊急事態宣言が首都圏の1都3県に出されてから4週目の週末となった30日(土)、主要な駅の人出は、宣言が出された翌日の1月9日(土)と比べて多くの駅で増加しました。
都内では、30日(土)の新規感染者数は769人と、2日連続で1000人を下回りましたが、今月の死者は30日時点で213人と、すでに月別で最も多くなっています。
「(期限延長は)こんな感染者いればしょうがないかもしれませんね」「(人出が)もっと減るかと思ったんですけど、そんなに変わらなかったなって印象です」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、30日(土)午後3時台の1都3県の主要な駅の人出は、緊急事態宣言発出翌日の1月9日(土)と比べて、銀座駅や西船橋駅では減少しましたが、表参道駅で34.4%増加、横浜駅で13.0%増加するなど、多くの駅で増えています。