ワクチン保管用の超低温冷凍庫 沖縄に届く
新型コロナウイルスのワクチンを保管するための超低温冷凍庫、「ディープフリーザー」が、沖縄県内の医療機関にも届き始めました。
沖縄県うるま市の県立中部病院には、9日午前、こん包されたディープフリーザーが到着し、院内の薬局に設置されました。
県立中部病院・玉城和光院長「可能な限り早く、地域の方々に接種できる体制がとれればよいなと」
沖縄県内の各基幹病院には、8日から、ディープフリーザーの搬入が始まり、離島の病院も含めて、15日までに、あわせて23台が設置されるということです。
沖縄県は、3月上旬または中旬から、医療従事者へのワクチンの先行接種を始め、4月上旬には、離島も含めた県内全域で、高齢者への接種を始めたい考えです。