COCOA不具合 厚労省が原因など調査へ
新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性を知らせるスマホ用のアプリ、COCOAの不具合が発生した問題で、原因や経緯について、厚生労働省が調査することになりました。
接触確認アプリのCOCOAで、感染者と濃厚接触した可能性についての通知が、アンドロイド携帯の利用者に、届いていなかった問題について、10日、国会で田村厚生労働大臣は「専門家の方を入れて、しっかりと検証してまいりたい」と述べました。
関係者によりますと、調査は厚労省が行う予定で、ITに詳しい外部の専門家の話も聞きながら、COCOAで不具合が起きた原因や実際には9月に不具合が起きていたにもかかわらず、確認、発表するまでおよそ4か月かかった経緯などを調べるということです。