震度6強:原発への影響まとめ(0:40)
13日午後11時8分ごろ、宮城県と福島県で震度6強を観測する地震がありました。この地震による各原発への影響についてです。
東京電力によりますと、福島第一原発について、13日午後11時33分現在で、原子炉の水位や圧力、温度などのプラントパラメーターや水処理施設に異常はないということです。
福島第一原発のその他の施設については、引き続き状況を確認しているということです。
新潟県の柏崎刈羽原発については、異常は確認されていないということです。
また、東北電力によりますと、宮城県の女川原発については、午後11時40分現在で、影響を確認中としています。
日本原子力研究開発機構によりますと、茨城県東海村の東海原発・東海第二原発について、これまでのところ異常はないということです。
また、茨城県によりますと、茨城県東海村にあります日本原電の東海再処理施設、東海村やその周辺にある原子力関連の施設について、14日午前0時現在、異常があったとの報告は受けておらず、現在、点検中ということです。