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北日本で大荒れ“数年に一度の猛吹雪”警戒

2021年2月16日 11:31
北日本で大荒れ“数年に一度の猛吹雪”警戒

急速に発達した低気圧の影響で北日本を中心に風が強まり、大荒れの天気となっています。

急速に発達した低気圧の影響で、北日本の日本海側を中心に風が強まっていて、北海道・えりも岬では44.7メートルの暴風が吹きました。17日にかけて北海道で40メートル、東北や北陸などで35メートルの風が予想されていて、暴風雪や暴風、高波などに厳重な警戒が必要です。

特に北海道の日本海側では17日明け方にかけて、数年に一度の猛吹雪となるおそれがあります。見通しの全くきかない猛吹雪により、ホワイトアウトの危険もありますので不要不急の外出は控え、厳重に警戒してください。

      ◇

19日にかけて日本海側を中心に大雪になるおそれがあります。北海道~北陸は平地も含めて大雪、西日本は、山は大雪で、平地でも雪が積もる所がありそうです。西日本は雪に慣れていないこともあり、少しの雪でも交通機関が大きく乱れるおそれがあります。

<雪の予想 17日朝まで/18日朝まで/19日朝まで>
北海道 50センチ/30~50センチ
東北 60センチ/50~70センチ/30~50センチ
北陸 60センチ/70~90センチ/50~70センチ
東海 40センチ/50~70センチ/20~40センチ
近畿 20センチ/50~70センチ/30~50センチ
四国 5センチ/20~40センチ/10~20センチ
九州北部 5センチ/10~20センチ/1~5センチ

<予想最大瞬間風速(17日にかけて)>
北海道40メートル、東北、北陸、近畿35メートル、九州北部30メートル

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