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都担当者「夏の第二波のピークと同じ水準」

2021年2月16日 23:38
都担当者「夏の第二波のピークと同じ水準」

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されている東京都内で、新たに350人の感染が確認され、10日連続で500人を下回りました。

東京都内の新たな感染者は、10歳未満から100歳以上までの350人で、感染経路別では、家庭内感染が79人で最も多く、次いで、施設内感染が52人でした。

直近7日間の感染者数の平均は369.7人で、先週9日の534.7人のおよそ69.1%にとどまり、都が感染抑制の目安とする「7割以下」の減少ペースが続いています。

ただ、都の担当者は、「今は夏の第二波のピークと同じ水準で、今週に入り減少傾向がやや鈍化している感じもある。更に減らす努力をしてもらいたい」と話しています。

一方、新たに60代から100歳代までの男女27人の死亡も確認されました。このうち8人は同じ医療機関で新型コロナに罹患(りかん)していました。